はじまりは1947年の
「赤い羽根」

人々の厚意の結晶である共同募金の精神と、羽毛がもつ優しさ、
あたたかさに同じ心を感じ、羽毛こそがシンボルに相応しい―。
そう考えた人の中に、創業者の横田春夫がいました。

「赤い羽根」の供給に携わり、羽毛の優れた特性を知った横田は、
寝具としての可能性を見出し、
「羽毛寝具の普及を通して日本の生活文化の向上を目指したい」という
使命感を持ちました。そして、自らの手で製造工程を研究し、
品質を第一に考えた「羽毛ふとん」製品化へ歩みだしたのです。

しかし当時の日本は、まだ戦後の復興期。
羽毛ふとんの認知度も低く、
しかも高額なため一般市民には手の出るようなものではありませんでした。
そのような中、東洋羽毛は戦後の日本にとって希望の象徴であった
南極観測隊をはじめ、マナスル登山隊などに羽毛服を供給し、
歴史と関りながらその認知・普及に努めました。

羽毛ふとんが社会に知られるにつれ、
低価格品、粗悪品も横行しはじめた1980年代。
価格競争に動じることなく高品質路線を貫きます。

横田は健全な羽毛寝具業界の発展を願い
「日本羽毛寝具製造業協同組合」と「日本羽毛協会」の設立に参加。
この高品質な羽毛ふとんを守り続ける姿勢は、
創業当時から今日まで、脈々と受け継がれています。

Our pride 第1次南極観測隊を支えられたことは
私たちの誇りです。

1956年、第1次南極観測隊が極寒の地に向かう観測船「宗谷」の中に、 当時日本ではまだ普及していない「ダウンジャケット」が積まれていました。 製造元は「東洋羽毛工業株式会社」。日本の歴史に残る一歩に関われたことは私たちの誇りです。 その後、ダウンジャケット部門は分離独立して「株式会社ザンター」となりましたが、 今でも、同社が南極観測隊に納入しているダウンジャケットには、東洋羽毛の羽毛が使用されています。

Nursing association 看護師さんとのつながり

1954年8月。東洋羽毛は、この年に株式会社として設立しました。 前年に朝鮮戦争に終止符が打たれ、日本経済は徐々に自立に向かいつつあった頃です。 創業当時は、旧郵政省や旧国鉄の宿直用に羽根ふとんを、 旧防衛庁には寝袋を、旧営林署などには羽毛下着を納入していて、官公庁の仕事がほとんどでした。 それ以外でも、代理店を通して病院や療養所に羽毛ふとんを納入していました。 そうした中で、初めて看護師さんの日常の勤務状況、看護宿舎での生活、 そして看護業務にたずさわる方々の天職的使命感“ナイチンゲール精神”、 奉仕的感情に触れることができたのです。 常に生命とのかかわりのある職業上、仕事の緊張感など、余人の推測を許さない苦労もあるはずです。 羽毛ふとんを使用していただくことで、少しでも快適な睡眠を味わってもらいたい・・・。 こうした想いから看護師さんとのつながりが始まりました。

Support activities 現在の支援活動
  • 医療・福祉施設への支援

    昨年4月、緊急事態宣言の最中、最前線で命を守る活動をしていただいている 医療従事者の皆様を少しでも支援しようと、全国の医療、 福祉関係の団体様にマスクを寄贈しました。

  • 仮眠・休憩用寝袋を寄贈

    昨年10月、全国の医療・福祉施設従事者の皆様に 宿直、仮眠、休憩用寝袋を寄贈しました。


  • 売上の一部を寄贈

    昨年6月より、売上の一部で医療用物品を購入し寄贈する活動を行なっています。 昨年末は、防護服を全国の医療施設に寄贈し、 この活動は現在も継続しています。(2021年1月現在)

東洋羽毛はSDGsに
取り組んでいます!

当社は経営理念として、創業以来一貫してお客様第一主義を推進して歩んできました。 さらには「健康貢献企業」として、 睡眠を通してみなさまの健康を支える企業になっていくことを目指しています。 今後もこの経営理念に基づき、東洋羽毛グループに関連する全ての人々と共に、 持続可能な社会の実現を目指し、SDGsを推進する活動を実践していきます。

詳しい取り組みにつきましては、 「こちら」からご覧ください。

東洋羽毛工業は【SDGs:持続可能な開発目標】に取り組んでいます。
このたび本社・工場のある神奈川県相模原市のSDGsパートナー企業に登録されました。