小さな積み重ねと
お客様との信頼関係
K. W.
2011年5月入社
長野営業所 営業
Q1.東洋羽毛に入社したきっかけは？
前職が美容師で残業が多く、休日も少なくて生活が安定しなかったため、転職活動をしていました。
もともと接客業でしたし、人と話すことが大好きだったので、営業職で給与・福利厚生がしっかりしている東洋羽毛に入社を決めました。
Q2.入社前、何か不安はありましたか？
美容師時代もサロン専売品の販売はしていましたが、本格的な営業経験は無かったのでそこは少し不安でした。
でも入社後は先輩方が丁寧に仕事を教えてくださったので、徐々に自信をつけていくことができました。
同期や同僚とコミュニケーションを取り合ったり、分からないことはすぐに先輩に聞いたりできたので、仕事の面では常に安心感がありました。
Q3.入社後、「成長した」と感じるところは？
精神面でも知識面でも、大きく成長できたと思います。
お客様と接することで感謝の気持ちが育ったり、睡眠や寝具についての知識が身についたり、入社当初に比べると人間的にもかなり成長できましたし、今は身につけたノウハウを後輩の指導に活かせています。
Q4.担当している仕事は？
職域営業というスタイルで寝具の営業販売を担当しています。
官公庁や学校、保育園、病院などにお邪魔し、場所をお借りしてふとんを展示販売する業務です。ちょっと特殊なルート営業、といったイメージですね。
毎日異なる施設を訪問し、新規のお客様の開拓と、ご購入いただいたお客様のアフターフォローを行います。担当地域の中で色々な場所を巡るため、同じ施設に行く頻度は1ヶ月に1回程度になります。
Q5.仕事にやりがいを感じるのはどんなときは？
人と接することが好きなので、お客様との会話そのものが楽しいです。
ふとんは単価が高い商品なので、初対面ですぐに即決することは少なく、何度かお会いして信頼関係を築いてから購入してくださるお客様のほうが多いんです。初めてお会いしてから5年後、10年後に納得してご契約くださる方もいます。
入社当初から通っている施設があるのですが、そこで出会ったお客様が先日、11年の年月を経て初めてご購入くださいました。翌月お会いした際に「買って良かったよ」とお声がけいただいたので、「だから言ったじゃないですか」と冗談を言ったら、笑ってくださいました。
お客様と、こうした温かい関係性が築けることが嬉しいです。
Q6.では、仕事で苦労するのはどんなときですか？
今はコロナ禍なので、営業活動にどうしても制限が出てしまいます。
売上という実績と、感染対策という安全、どちらも意識しなくてはいけないためバランスを取るのが難しいですね。ただ、そんな今だからできることもあると思うので、工夫しながら業務をしています。たとえば、部下や後輩の育成に力を入れたり、私自身も学びを深めたりと、今できる努力を心がけています。
Q7.大変なとき「これがあるから乗り越えられる」というモチベーションの源は？
家族の存在と、頑張りをきちんと反映してくれる会社の評価制度です。独身時代に比べ、結婚してからはやはり「守るべき存在ができた」ということが頑張るモチベーションになっています。
また、頑張れば頑張っただけ給与や賞与にしっかり還元されるので、そこも大きなやりがいです。 あとは、仕事は仕事・プライベートはプライベートと、しっかり切り替えることもモチベーションの維持に大切かと思います。
Q8.東洋羽毛という会社の魅力は？
寝具の営業というと信用面で不安を感じる人もいるかもしれませんが、そこは安心してほしいです。
東洋羽毛は長い歴史を持つ老舗の寝具メーカーですし、お客様との信頼関係を何よりも大切にしています。地域内を巡回する形になるので、「売れればいい」という姿勢では長く続けることができません。お客様一人一人としっかり向き合い、信頼関係を築けることが、この仕事の楽しさの一つです。
また、個人宅を訪問する営業スタイルではありません。「訪問する場所がない」「アポイントが取れない」といった悩みもありません。一人で営業するのが不安なときは、先輩と二人で行動することもできます。近年はとくに、会社全体で「チームワーク」が重視され、未経験からでもかなり活躍しやすくなっています。