ふとんやダウンジャケットに使用されている羽毛は、食肉用として飼育された水鳥からの副産物として得られたものですが、水鳥の飼育は環境要因に影響を受けやすく、資源として無限ではありません。
また羽毛は耐久性に優れており、一世代で終わらせてしまうには「もったいない」素材です。
東洋羽毛は『あなたの羽毛が未来の資源へLinkする』をモットーに、不要になった羽毛ふとんを回収して、その羽毛をリサイクル羽毛 「Link Down 」として甦らせ、地球環境に配慮した持続可能なものづくりを行っています。
東洋羽毛のお客様、及び一般家庭からご使用済みの羽毛ふとんを回収し、羽毛を取り出し、東洋羽毛独自の精製システム 「HARUO 工程 」にて丁寧に精製し、 新たに生まれ変わった羽毛が、
リサイクル羽毛「Link Down 」です。
HARUO工程は、
東洋羽毛の自社工場である白河工場で、
5つの分離技術と10にもおよぶ工程により、
羽毛を丹念に精製していく東洋羽毛独自の精製システムです。
バージン羽毛と同様の工程で丹念に精製が行われます。
それにより汚れや不純物だけではなく、規格外の羽毛も取り除かれ、高品質なリサイクル羽毛 Link Down を生み出します。
羽毛を磨き上げる工程の中で、必ず金属等を除去する工程を通し、金属や砂鉄の混入を防ぎます。
硬度ゼロの超軟水を使用して洗浄することで、新品羽毛同様の清潔さを実現しています。
中古羽毛に混入しがちな損傷フェザーとファイバーの混合率を規定するなど、8項目の検査基準を設けています。全てのロットに対し検査を行い、その基準に合格したものだけが出荷されます。
東洋羽毛製の羽毛ふとんのみから取り出した羽毛を精製したリサイクル羽毛です。トレーサビリティーが確立されることで、高いレベルでの品質管理が可能となり、ダウン率85%以上のリサイクル羽毛が実現しています。
回収段階で羽毛の状態が良い物を厳選することで、ダウン80%以上の高品質なリサイクル羽毛が実現しています。
●ネームについて
下記のネームをご用意しています。必要に応じてご使用いただけます。