ケラタイドの化粧品原料としての効果
ケラタイドの効果 〜 毛髪への浸透・吸着性 〜
毛髪の保護・補修にはトリートメント成分が毛髪内部へ浸透または毛髪表面に吸着することが重要です。
ケラタイドの毛髪への浸透・吸着性について評価しました。
毛髪への浸透評価
ケラタイド末処理
ケラタイドTK-B処理
ケラタイドTK-C処理
毛髪への吸着評価
ケラタイドの毛髪内部への浸透また毛髪表面への吸着を確認しました。 ケラタイド処理により、毛髪表面の保護及び毛髪内部に浸透補修し、健やかな髪を保ちます。 |
ケラタイドの毛髪保護効果
ヘアカラーやブリーチを繰り返し行うと、毛髪表面と内部構造が損傷し、毛髪成分が溶出します。その結果、毛髪 強度の低下やパサつきが起きます。これらの損傷に対して、ケラタイド処理することによる毛髪保護・補修効果を 評価しました。
ケラタイド前処理
ブリーチ処理による毛髪強度の低下が抑制され、毛髪内外部の損傷が軽減されていることから ケラタイド処理による毛髪保護効果が期待できます。 |
ケラタイド後処理
ケラタイドで毛髪の補修をすることで ・損傷した毛髪強度の回復 ・枝毛、キューティクルの浮き上がりの抑制 が見込まれます。 |
ヒートプロテクト効果
毛髪はカラー、パーマなどのダメージに加えドライヤーやヘアアイロンといったダメージに晒されています。
ケラタイド処理することによる熱ダメージ抑制効果を評価しました。
ケラタイド処理により毛髪表面を熱ダメージから防ぐことが出来ます。 |
ケラタイドのカラー処理剤としての効果
ケラタイドは低分子であることから、毛髪に対し浸透補修効果が期待されます。ブリーチ毛髪に対しケラタイド処理 することにより、毛髪補修効果と共にカラーの色落ち抑制効果が期待されます。そこで、カラーの色落ち抑制効果 を検証しました。
